初詣山行 朝熊ヶ岳と伊勢神宮
速報!!【京都発 関西発】少人数制ガイド登山「マウンテンサポート やまや山形」のHPを作りました。
下記、URLです。ブログでも「やまや」のことは説明しておりますが、HPの方が、もっと分かりやすい・・かもしれません。特にこれからの登山予定は、HPにしか記載がなくなります。ブログは、登山報告などに特化して行きますので、その旨、よろしくお願いします。
http://yamaya-yamagata.jimdo.com
2015年1月7日 初詣山行 朝熊ヶ岳と伊勢神宮に行ってきました。
伊勢を参らば、朝熊をかけよ・・・かけねば、片参り・・ と謳われたほど、朝熊ヶ岳は神宮にとって、大切な山・・ 神宮の鬼門に位置するこの山は、京都ではちょうど、比叡山と同じです。 (ちなみに、愛宕山は裏鬼門に位置します。月輪寺がそうですね)
でも、下から登る人はほとんどいないだろう・・と思っていたが すっとこどっこい!登山口の駐車場は溢れ、みんな路駐しています。 そういえば、前回(2011年?)に行った時もそうだったような・・ 車のプレートはほとんど、三重ナンバー・・おかげ様?の方々はみな わかっておられているんだなあ・・・
登山道は、熊野古道の古道歩きのようで、非常に整備されています。 約100mおきに丁石があり、それが22丁あります。この岩山を昔の人が苦労して作った切通しの跡がいたるところに・・・
道を歩く人は、ほとんどが地元の人・・毎日登っている人も・・ 足元をみれば、白い長靴・・?これも、宗教的な意味があるのか?それとも皆さん板さん? と、聞いてみると、安価で歩きやすく、夏場にヤマビルが登ってくるとすぐわかる・・ というので、白の長靴らしい・・なるほど・・・合理的な靴でした。
山頂部まで約2,2キロの行程、風は冷たかったものの、展望が良く
手前に志摩の海岸線、伊良湖岬から遠くは、渥美半島田原アルプスなど
見渡せました。途中には、ケーブル跡や旅館跡があり、当時の最盛期の様子がうかがい知れます。
ご飯を食べた後、一気に下り、伊勢神宮内宮へ!
伊勢神宮は、平日にもかかわらず、大勢の人で賑わっていました。
鳥居を出る時も入る時も、ほとんどの方が、脱帽の上頭を下げられています。
もともと日本人は、神道国家でした。その魂が皆の心に息づいているのか?
ということを、思わせるほどの光景でした。
でも、日本の神様は、そのほとんどが自然物崇拝の神様・・・
これだけ大勢の方が礼儀をわきまえて頭を下げているその対象は、自然そのもの
にもかかわらず、人間は自然を大切にしない?というのは、どういうことか?
いささか、矛盾を感じて・・この方々は、誰に頭を下げているのだろう・?
とか、いらないことを考えてしまいました。
昨年、遷宮された神宮は、木の色が若々しく、この桧はどこで育てられているん
だったっけ?とか、考えながら・・20年後の遷宮の時は、自分は生きているだろうか?
とか・・・急に、気持ちが焦ってきて、それまでにやりたいことをやっておかなければ!!
とか・・・年はとりたくないですが、こればかりは仕方ありませんね。
え~~い、気力だけでも誰よりも若く、今年も熱く生きるぞ!!!
(先日、書店で松岡修造の生き方の本を思わず買ってしまおうか・・?とか
思ってしまったことを思い出しました(笑))
内宮では、本年は、自然災害の少ない年になりますように・・・と、お祈りをしました。
お守りを買って、お神酒をいただき(私は車運転するので飲めません(泣))
小さな池で、何億?もするような錦鯉を見学・・ご一緒のS氏、曰く、この鯉はお金を
食べて大きくなっている・・う~~ん、(池の底にある)100円玉かな~、500円玉かな~・・とか
馬鹿な話しをしていると、一匹の鯉が近づいてきて、「ここは、神様のお膝元、
そういう話しは謹んでいただきたい!」とでも言いげで、なぜか見下ろしている人間が
見下されているような・・・気持ちになりました(笑)
その後、おかげ様横丁を歩き、方方から良い匂いがする、誘惑に打ち勝ち?
赤福のぜんざい(540円)を食べて・・これが、絶品でした!京都◯◯の
なんたら茶屋のぜんざい(650円)とは大違い・・・!さすが、赤福!
最近できた、スーパー銭湯に入り、ゆっくりと京都に帰りました。
今年は、本当に皆様で、みのりのある良い年にしましょうね! いろんな所を旅して、いろんな山に登って、たくさんの感動を得ましょう! やまやも全力でがんばります。 どうぞ、よろしくお願いします
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