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2012年6月 8日 (金)

ライト 箕作山(みつくりやま)と太郎坊山

4月17日 桜にきれいな季節に八日市にある箕作山(みつくりやま)と太郎坊山に、3名で登りました。ここはそんなに時間をかけずに登れることで、やまやではライト登山に指定しています。
とはいえ信仰的要素の強い岩山で、アルペンムードも味わえ、充実感もある山行ができました。
周回コースを辿りたかったので、車は、太郎坊宮の近くの田園地帯に入っていき、岩戸山登山口の駐車場に置いておきます。みなさん、農作業やゲートボールなどで楽しんであられ、とてものどかな田園地帯の真ん中です。

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まずは岩戸山にある十三仏を目指します。ここはかつて(今も?)の参道で、そこここに石仏が祀られています。驚いたことに全ての石仏にはカラフルな手製の前掛けがかけられています。
地元の皆様がいかにここを大切にされているかが伺えます。

石段を上り詰めたところにこれまた立派な休憩所も・・

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上まで行くと十三仏という磨崖仏?があると・・なっていましたが、どこにあるのか?見つけることができませんでした。それより岩戸山の由来の岩戸があり、洞窟のような・・その中に入って見ることにしました。別に何の変哲もない岩戸ですが、真っ暗でなにも見えません。ただ、カマドウマがたくさんいました。岩戸山頂上からは快適な道が続きます。馬酔木や広葉樹の低木の間を、爽快に歩きます。季節はまだまだ寒く、山の上ではようやく春を迎えた頃です。

小脇山という昔お城があったところを通り過ぎ、箕作山(373m)まで行き辺りの田園地帯を一望しながら、ランチタイム!ここは晴れていれば琵琶湖越しに湖北の山々が展望できます。
この日は春独特の霞がかかっていて、遠くの山はそんなに見えませんでした。
でも、やはり山で食べるご飯は最高にうまいな〜

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そこから稜線をひたすら歩き、時間があったので、稜線から少しは慣れ、瓦屋寺まで桜を見に行きました。桜がちょうどきれいな頃で、私達だけで、お花見を楽しみました。
稜線に戻り、今度は太郎坊山です。岩山の太郎坊山は稜線からは尾根を巻くように道が付いています。頂上まで登り展望を楽しんだあとは、岩場を直降できないかと・・岩場の先端まで見に行きましたが、けっこう急峻で、危険が伴うのでパスしました。まあ、ロープを出せば行けないことはないところですが・・

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太郎坊宮まで行き、岩そのものがご神体で祀られています。なかなか立派な岩場です。昔の人はここで修行されたのでしょうね・・
そこから長い階段を降りると下の田園地帯に到着です。桜並木の参道を歩き、田園地帯を横切り、車の停めてある岩戸山の駐車場に戻りました。

今回は、リハビリを兼ねた方がおられましたので、ライト山行で調子を観て頂きましたが、皆さん、元気に歩かれていました。

駐車場では、時間があったので、テント泊講習会とし、実際にテントを張り、中での生活の仕方や、設営、撤収の仕方を勉強して帰りました。
気持ちのよい春の位置日でした。

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