ヒカゲツツジの向山
3月12日と20日の2日間、丹波 西多紀アルプス 向山に4名ずつで登って来ました。12日はヒカゲツツジは2分咲き程度で、その代わりに桜とカタクリが見事に咲いていました。それと展望がばっちり!20日は、少し雨交じりでしたが、ヒカゲツツジとミツバツツジは満開!!でした。それぞれに楽しめた2日間です。
両日とも登り口は、観音堂のあるところ・・最初から急登が続きます。向山連山と言われるように、たくさんのピークがあり、ぐるっと一周すると清水山コースで下りてきます。途中の珪石山から中央稜を下りると水分れ公演に直接下りるルートです。今回は12日に清水山コース、20日は中央稜コースを取りました。
初めのピーク滝山から二の山まではすぐです。そこからまた急登を登り。三の山、四の山と越えていきます。四の山付近からヒカゲツツジがでてきました。20日は満開のヒカゲツツジに囲まれて、雨よけのツェルトを張り、ご飯を食べました。12日はまだツボミですが、山頂へ向かう間で、少しだけ咲いてくれていました。感激!!
稜線上にいくつもの展望所があり、丹波の盆地が望めます。12日は天気が良く、春日の山から但馬の山まで、見事に見えていました。次回に行く五大山も見えています。昨年行った五台山も?
西には千ヶ峰などの山々・・きれいです。しばらくで向山山頂です。山頂といっても三角点があるだけで、ヒカゲツツジはありません。展望がいいので、12日はここでご飯です。
山頂からは、岩混じりの尾根に変わり、最高峰の五の山へと通じます。ここまでどの地点でもヒカゲツツジは見事に咲いています。五の山を越えると、尾根の向きが東西に変わり、北面が好きなヒカゲツツジは、まばらになります。蛙石山から珪石山を越え、清水山へ。20日は珪石山から直接おります。
中央稜コースは急斜面でみなさん恐る恐る滑らないように下りています。下りた所には遅がけの山桜も咲いていてくれ、雨も上がり今回登った稜線を仰いでいます。
12日は清水山から剣爾山を通り、長い尾根を下ります。ここにも少しヒカゲツツジが咲いてくれていました。途中のイルか岩?だったっけ?を登って遊びながら駐車場まで帰りました。時間が早かったので、近くの清住のカタクリ園にでかけ、満開のカタクリに大満足でした。
帰りはお馴染みの国領温泉で両日とも汗を流して丹波を後にしました。みなさま、心の保養はできましたでしょうか?きれいでしたね。また行きましょうね。
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「山行報告・・山登りの数々の記録」カテゴリの記事
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コメント
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Sさま、ありがとうございます。今年の花達は少し出遅れ気味ですが、少しずつ追いつこうとしています。
自然の中に身をおくと、自然と語り合うことができます。
これからは、たくさんの生命の息吹を感じる季節です。多くの感動と共に色々な山にご一緒ください。
よろしくお願いします。
投稿: やまや山形 | 2012年6月 2日 (土) 21時08分
向山 良かったですよね。来年は20日の時の感じの日に行きたいですが 花の咲く時期は 予想が難しいですね。
投稿: S | 2012年5月26日 (土) 21時48分