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2012年5月

2012年5月24日 (木)

満開の吉野山と百貝岳

4月16日、少し遅目の吉野桜を見に行って来ました。いつもは東側の蜻蛉の滝から青根が峰に取り付きますが、今回は逆の西側から、百貝岳を経由した登山です。
車を下市の駐車場に置き、タクシーにて鳥住まで移動です。鳥住の春日神社から登ります、鳳閣寺を経由し、直登コースで百貝岳を目指します。百貝岳は大峰前衛で、理源大師の大蛇退治伝説も残る山です。登山道の途中からは、西にドウドコ山や北には葛城山系の山々が見渡せます

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そんなに労せず、百貝岳に到着しました。ここで、やまや会員のIさんよりいちご大福の差し入れです。いつもありがとうございます。今回のものも絶品でした。皆様、作り方を聞き、メモしておられています。そこからは一旦コルに下り、だらだらとしたトラバース道を、西行庵の分岐まで歩きます。
ときおり開けた所からは、室生から龍門の山々が見えました。
分岐に到着した途端にすごい人です。さすが吉野だけあります。
ついでなので、少し西行庵にもよっていきます。ここも人でいっぱいでした・・桜は咲いていませんが・・

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西行庵からは、奥駆道分岐まで登り、金峰神社を通り、観光客と一緒に歩きます。高城山で昼食です。ここまでは桜は咲いていません。
しかし、この後です!ものの見事な吉野の千本桜に出会いました。
写真をご覧頂ければわかると思いますが、下千本から上千本までほぼ満開です。満開といっても、吉野の桜はソメイヨシノのような派手さはなく、山桜の万葉の美しさ・・とでもいいましょうか・・
うっとりする美しさです。

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いつもの山道に入り、桜を飽きるほど見て、写真もたくさん撮り、もういいかな?と思う頃に雨がポツポツ・・如意輪寺から蔵王堂へ下りて、そこからは観光客だらけの観光道をひたすら歩きます。途中下千本の中も歩きましたが、ここも満開でした。下千本から上千本まで、同時に満開であることはめったにありません。今回は非常に得した気分です。

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帰りは近鉄に乗り、下市まで、そこからゆっくりお風呂に入って帰りました。心が満腹という感じです。

ヒカゲツツジの向山

3月12日と20日の2日間、丹波 西多紀アルプス 向山に4名ずつで登って来ました。12日はヒカゲツツジは2分咲き程度で、その代わりに桜とカタクリが見事に咲いていました。それと展望がばっちり!20日は、少し雨交じりでしたが、ヒカゲツツジとミツバツツジは満開!!でした。それぞれに楽しめた2日間です。

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12日の写真

両日とも登り口は、観音堂のあるところ・・最初から急登が続きます。向山連山と言われるように、たくさんのピークがあり、ぐるっと一周すると清水山コースで下りてきます。途中の珪石山から中央稜を下りると水分れ公演に直接下りるルートです。今回は12日に清水山コース、20日は中央稜コースを取りました。

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20日の写真

初めのピーク滝山から二の山まではすぐです。そこからまた急登を登り。三の山、四の山と越えていきます。四の山付近からヒカゲツツジがでてきました。20日は満開のヒカゲツツジに囲まれて、雨よけのツェルトを張り、ご飯を食べました。12日はまだツボミですが、山頂へ向かう間で、少しだけ咲いてくれていました。感激!!

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12日の写真

稜線上にいくつもの展望所があり、丹波の盆地が望めます。12日は天気が良く、春日の山から但馬の山まで、見事に見えていました。次回に行く五大山も見えています。昨年行った五台山も?
西には千ヶ峰などの山々・・きれいです。しばらくで向山山頂です。山頂といっても三角点があるだけで、ヒカゲツツジはありません。展望がいいので、12日はここでご飯です。

山頂からは、岩混じりの尾根に変わり、最高峰の五の山へと通じます。ここまでどの地点でもヒカゲツツジは見事に咲いています。五の山を越えると、尾根の向きが東西に変わり、北面が好きなヒカゲツツジは、まばらになります。蛙石山から珪石山を越え、清水山へ。20日は珪石山から直接おります。
中央稜コースは急斜面でみなさん恐る恐る滑らないように下りています。下りた所には遅がけの山桜も咲いていてくれ、雨も上がり今回登った稜線を仰いでいます。

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20日の写真

12日は清水山から剣爾山を通り、長い尾根を下ります。ここにも少しヒカゲツツジが咲いてくれていました。途中のイルか岩?だったっけ?を登って遊びながら駐車場まで帰りました。時間が早かったので、近くの清住のカタクリ園にでかけ、満開のカタクリに大満足でした。

帰りはお馴染みの国領温泉で両日とも汗を流して丹波を後にしました。みなさま、心の保養はできましたでしょうか?きれいでしたね。また行きましょうね。

2012年5月 9日 (水)

正面谷から残雪の武奈ヶ岳

4月7日 まだ雪が残る比良の武奈ヶ岳に正面谷から登って来ました。
イン谷口に車を停め、登ること1時間、青ガレに到着です。ここまではほとんど雪はありませんでした。昨年の4月に登ったときは、谷をトラバースするのが少しいやらしかった記憶がありますので、昨年よりは雪は少なめ?のようです。そこから約50分急な登りを終えた所が金糞峠・・ここにもそんなに雪はありません。今年は日本海側の北斜面に雪が多かった他はそんなに多くなさそうです。

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奥の深谷の源流部に下り、そこからコヤマノ岳南陵ルートを登ります。途中、奥の深谷から来るパーティとすれ違いましたが、なにやら雪が多く、登る道がわからないので引き返すらしい・・雪山なのだから当たり前なのだが、トレースが無いと登れないパーティのようです。まあ、こういうパーティは引き返した方が安全です。日本の山はどこもかしこも道が整備されていて、道標も充実していますね、これに慣れてしまうと、道が無いと登れなくなるのでしょうね。

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奥の深谷を渡り、尾根の突端から取り付きます。ここからは雪が深く、軽いラッセルを強いられます。が・・尾根をそこそこ登るとそれほどでもありません。つぼ足で十分です。
腫れたり曇ったりの冬型気圧配置の中、さっそうと歩きます。
コヤマノ岳まで行く間に一人の方が追いついてこられました。なにやら地図(エアリア)を見て迷っておられている様子だったので、「ここは地図には載っていませんよ!でも、谷を通るよりこっちの方がいいです」とてっきりヨキトウゲ谷から中峠のルートを行かれるものだと思い込み、そういったのですが、地図を見せてもらうと・・なんと、今年からエアリアにもこのコヤマノ岳南陵ルートが載っているではありませんか?!失礼なことを言ってしまった・・・反省・・けっこうメジャーになってきたのだな・・あまり嬉しくない・・

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ブナ林のきれいなコヤマノ岳の緩い斜面で昼食をとり、コヤマノ岳へ・・琵琶湖側の絶景がきれいです。ここまでで出会ったのは、3名ほどでしたが、イブルキノコバとの分岐まで行くと、大勢の人・・
武奈ヶ岳山頂もたくさんの人で賑わっていました。眼の前の武奈ヶ岳が堂々と迫ってきます。「あと一息で武奈ヶ岳です!がんばって!」というと、その距離の遠さを測ってか、「山形さんのあと一息は何時間ですか?」とか・・確かにまだまだでも「あとちょっと」ということはありますが、ここは本当に少しです。遠くに見えるのは目の錯覚??

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武奈ヶ岳の南壁をよじ登り、山頂で「YAHHO!!」みんな元気に登られました。
下りは尾根を一本外して新雪の中をどんどん下ります。昔、山スキーで下ったとこです。
コヤマノ岳までの登り返しが若干きつかったけど、今回のメンバーは燃えています。こんなんでへこたれはされません。コヤマノ岳からヤセ尾根を通り、スキー場後に達するルート・・ああ、懐かしい・・
スキー場の中をひたすら下り・・ここまでくると雪は緩み、時折沈み込みます・・歩きにくいったらありゃしない!八雲ヶ原ではテントが2張。雪の写真を撮っておられるのかな?

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北比良峠まで懐かしの比良スキー場跡、比良ロッジ跡を通り過ぎ、ダケ道を使い一気に下りました。大山口に着いた時には、皆さん安堵の表情です。所要9時間、長かったけど楽しかったね♪雪は楽しいね♪また、いきましょうね。


2012年5月 8日 (火)

丹波 多紀アルプス 西ヶ嶽〜御嶽

3月28日に3名様と4月1日に4名様といずれも少人数で早春の丹波 多紀アルプス 西ヶ嶽〜御嶽に登山に行ってきました。コースはいずれも粟柄から入り、愛染窟を経て岩尾根を登り、西ヶ嶽と三岳の鞍部にでます。そこから御嶽をピストンし、御嶽頂上で昼食を済ませ、西ヶ嶽に向かいます。早春の花の頃には少し早めでしたが、岩場の傍らには、ミツバオウレンが咲いていました。鎖場で、一般登山道を対象にした安全確保の方法など、軽い岩場講習会を開きました。急な登りもありましたが、全員元気に完登されました。下記、写真を御覧ください。

<3月28日の写真>

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<4月1日の写真>

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2012年5月 2日 (水)

志賀高原スノーシュー 写真のみ

リクエストにより、志賀高原スノーシューの写真のみアップします。
2012/04/08〜10 志賀高原スノーシュー で〜す

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