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2012年3月16日 (金)

霧氷の美ヶ原

今年も行って来ました。毎年恒例の美ヶ原スノーシューです。
今回は土日での企画ということもあり、合計7名での催行です。
松本まで、高速道路での渋滞などないことを祈りつつ、昼過ぎに駐車場に到着。
王ヶ頭ホテルのバスに乗り換えて、ガタゴトゆられること約1時間・・王ヶ頭ホテルに着きました。
土日とあって、ホテルはたくさんの人でごったがえしています。

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早速準備を整え、スノーシューを履き、王ヶ頭の頂上へ・・歩いて5分でいけます。一応、百名山の一つです・・
どうも雪が少なく、稜線上は地肌がでています。雪のあるところを狙って、王ヶ鼻まで歩きます。途中、深雪を体験しに少し谷の方に下ります。雪が深いと下りるのは快感ですが、登り返しが大変です。スノーシュー初めての方も果敢にチャレンジ!!新雪遊びで、けっこう疲れたかも・・・王ヶ鼻まで歩きました。展望はいまいちでしたが、霧氷がきれいでした。明日に期待!!帰りは別コースで王ヶ頭まで帰りました。

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王ヶ頭ホテルは相変わらず大人気です。このホテルだけ目当てに来ている方が多いのですが、美味しい洋食のコース料理を食べ、四季の美ヶ原を紹介するスライドショーもあり、もちろん温泉が最高です
窓ガラスに付く氷の結晶の芸術的なことは前に来て知っていますが、今回は気温がそこまで下がらず見ることはできませんでした。

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2日目は朝早く起きて、美ヶ原から360度の展望が・・スカっと晴れ、北アルプス、中央、南アルプス、八ヶ岳もばっちりでしたが、6時半になるとガスが上がってきて何も見えなくなりました。まさに早起きは3文の徳・・ですな。

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この日は美しの搭まで一周コースをたどります。一周コースと言っても道が在るわけではなく、冬しか入れない樹林コースから広い谷に下り、美しの搭へ登り返します。吹き溜まりでは、皆さん、かなりの深雪に苦労されていましたが、皆さんの笑顔は子供に戻っていました。美しの搭には、山本小屋から来られた、プードルを背負ったクロカンの方がいました。プードルは歩いていないので、震えていましたが・・あとは圧雪された車道を歩いてきたツアー客がいっぱいでした・・なんで、スノーシュー履いて車道歩くのか???う〜ん、わからん・・美しの搭からは茶臼山方面に回りこみ、これもだれも歩いていないルートを進みます。

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しばらくで雪が降って来ましたが、この雪がしっかりと結晶の形になっていて、みんな大喜びしっかり雪と戯れた後は、再び王ヶ頭で温泉に入り、美ヶ原を後にしました。

皆様の胸の奥には、この真っ白くすばらしい大自然の光景が、ずっと残ることでしょう。日本には四季があります。この冬という季節も逃さず、みんな楽しんじゃいましょうね

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