初心者のためのスキー教室1
1月15日 やまやのスキー教室の始まりです。
昨年から始めたスキー教室ですが、昨年から初めてされた方を含む3名様が参加されました。
昨年の3回目の朽木スキー場での講習です。
昨年の3月に3回目を終えた方々にとっては9ヶ月ぶりに板を履くことになるのですが、そこまで間隔が開くと、感覚を取り戻すのに、少し時間がかかります。
ということで、午前中は前年の復習で、スキー板を履いて歩くことや登り坂を登ることからスタートしました。蛇谷ヶ峰の時に来ているので、今年に入り2回目となる朽木スキー場ですが、日曜日ということもあり、けっこうたくさんの人で賑わっていました。
午前中はリフトには乗らず、下の方で、練習です。
転倒して起き上がる練習や、カニ歩きでの登高、逆ハの字での登高など・・皆さんけっこう苦労されていましたが、果敢?にチャレンジです。雪質はそこそこ固く、エッジを利かさないと、滑り下りていきます。
第二ゲレンデまで行き、緩斜面を使って滑る練習です。
しばらくでビデオを撮り、昼休みにそれぞれの滑りをチェック!
ひとつずつ、一人ずつにアドバイスをさせていただきました。
「理屈ではわかっているができるかできないかは別物・・」と言われる皆様・・
そりゃ、そうですよね・・言葉で言ってすぐにできれば言うことないですが、そんな方は滅多にいません。七転び八起き・・とにかくあきらめずに頑張る・・のみです。
荷重が後に乗ると制動がききません だいぶ良くなってきました・・
午後からはリフトに乗り、上から下まで下りました。
斜面が少し固くなると、スピードが出るので、皆さんそれに慣れるまで大変です。
ボーゲン姿勢での制動から、右左に曲がるプルークボーゲンを何回もしながら、とにかく慣れて頂きます。あっという間に時間が過ぎて、慣れたかな・・という頃にタイムアウトです。
皆様、本当にお疲れ様でした。
スキーは山登りの下りの姿勢と大きく関わりがあります。登山においても、少し足場が悪くなると腰が引けてなかなか下りられない方は、スキーでも同じようにその癖が出てしまいます。
スノーシューでも同じです。足場が悪くても、きちんと自分の足の上に荷重ができるように、山登りのためのスキー教室で、自分の姿勢をチェックしながら、スキー技術も磨くという、一挙両得な講習会ですが、今回は1回目ということもあり、慣れることを中心に講習させていただきました。
今後のスキー講習会では、きっと・・滑ることが楽しくなれるように、滑りをメインで講習させていただきたいと思います。
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