高島トレイル 根来坂〜ナベクボ峠
11月21日、高島トレイル(江若国境分水嶺)を歩いてきました。
高島トレイルも今回で何回目か・・わからないほどになってしまいましたが、全ルート踏破まで、あと少しの方もおられます。全長80キロ以上に及ぶこのルートを、取り付き道も含め、踏破するなど、なかなかできることでは無いと思います。踏破されましたら、お祝いしましょう
総勢9名で挑んだ、高島トレイル。この日は晴れていたのに、急に雨、あられに吹雪、北風の木枯らしに吹かれての、フルコース天気を味わってきました。
根来坂まではほとんど林道を使い、途中で登山道に入ります。昔の登山道と交差しながらのこの林道は、道をわからなくしたりするので、もう少し登山者に配慮していただきたいものです。
この百里ヶ岳も、そんなんでズタズタになっていますが、1/25000の地図にものっていない林道があり、一度登山道を外れると、それがどこに通じているのか・・勘を頼りに想像するしかありません。
稜線へ取り付くと、急にアラレが降ってきました。
そこからは稜線伝いにおにゅう峠へ・・と、思っていたのですが、結局また林道に下りるはめに・・
おにゅう峠で・・立派な石碑があります・・必要なんだろうか・・?
おにゅう峠には、地蔵を祀るちょっとした小屋?があり、そこで雪風をしのいで早めの昼食。
稜線の天気は益々荒れてきて、寒いことこの上なし・・です。かと思えば、急にまた晴れて来たりして、冬型特有の「北山しぐれ」です。
おにゅう峠から先はアップダウンの続く快適?な尾根・・ただ、木枯らしがまともに当たる尾根なので、ゆっくりしていることもできずに、歩き続けます。お〜さむ
唯一、憩いのスペースのオクスゲノ池・・
ほっぺを真っ赤にしながら、ナベクボ峠に着きました。
滑りやすい沢筋を注意深く下りて、林道にでました。下は晴れていました。
事前に回しておいた車に乗車して、小入谷まで戻ってきました。
帰りはいつものように朽木温泉に入り、冷えた身体を暖めて、ほっこりほっこり・・
今シーズン始めての雪交じりの山行でした。
まあ、山はいろんな顔を見せてくれます、いろんな顔を味わってみて、み〜んなまとめて山です。
皆様、がんばって良く歩かれました、お疲れ様で〜す。
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