やまやライト 雄岡山と雌岡山
12月11日(日) ライト企画第2弾山行で、三木市にある雄岡山と雌岡山という山に7名で行って来ました。久しぶりの来られる方、怪我からの復帰された方などのためのライト企画ですが、終始笑いの絶えない楽しいハイキングとなりました。
西宮に集合した皆様と共に、三木の緑が丘に向かいます。国道沿いのお店に協力を得て、車を停車させていただき、そこからの出発です。
1/25000の地図には、どうも見慣れない市街地の地図が映しだされていて・・それもそのはず、この山は標高が249mと241mと低く、山というよりは、なんとなく丘というイメージです。また帰りの道は里歩きで、地元の人と触れ合いながらの、どうも京都一周トレイルのイメージで歩ける、のんびりしたコースです。
市街地の外れまで来て、登山口を探します。マンションの片隅に標識がありました。
まずは雄岡山から・・そこで、毎日登山をされているご主人に遭遇・・そのご主人ダジャレを言いながら、終始人を笑わそうとする、根っからの河内人・・って、ここは三木なのに・・どうやら、やまやメンバーの人との出身地の昔話となり、出身は河内のようです・・話が終わらない・・
あっと言う間に着いた、雄岡山の頂上でゆっくりとダジャレと昔話を聞き、笑い転げて、下山します。
雄岡山の山頂、祠があります・・クリスマスツリーも 下山道・・唯一登山道らしいとこ
この下山道がコース中、唯一、山らしいところでした。
車道に出て、歩きます。鶴瓶の家族に乾杯のようだ・・といいながら、道沿いのちょっと変わった酒屋に入ります。「面白いものがあります。中に入ってみてください」の看板についふらふら・・
中には店主の作った陶器や木彫などが展示してありました。面白いといえば面白いのですが・・メンバーは、外にある精米機に興味津々・・なんたって杵で突いていました。
ご主人曰く、自動の精米機は熱がでるので、それが米の味に影響するのだそうです。
道沿いにはいくつもの溜池があります。自然にできたものですが、農業用の灌漑に使っています。
この景色は讃岐平野のようです。
おもしろい・・酒屋です 雌岡山の梅林 山の下には溜池がいっぱい
しばらくで、今度は8m高いという雌岡山の登山口に・・と言っても、登山道ではなく、立派な林道のような車道のような・・でも車は通れません。広大な斜面に梅林があり、そこから本日の最高峰、雌岡山頂上に向かいます。なにやら、背比べをして雄岡山が負けた昔話が途中に書いてありました。これも讃岐の山の伝説・・または後山の昔話と似ています。
神出神社のある雌岡山山頂で、景色を見ながらゆっくりと昼食をとりました。
明石大橋がくっきり見えています。
雌岡山の山頂、神出神社 山頂からの眺め・・明石大橋もくっきり
帰りは志染まで足を伸ばそうとしていましたが、どうも神出山田自転車道路というのがあり、気持ちよさそうなので、こちらを歩き、元の緑が丘に帰ることにしました。途中の公園で、皆さんと近況などを話しながら、ゆっくりと、本当にゆっくりした時間を過ごすことができました。
紅葉がまだ残っています 愛宕山山頂 帰りの道・・楽しい里歩きです♪
こいうライト山行は、初心者の方、またはリハビリ山行、しばらく山をされてないで調整の意味での登山にぴたりです。楽しくみんなでワイワイとハイキングできます。
春からもちょこちょこ企画していきます。
また、皆さん参加くださいね。よろしくです。
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