山行に参加希望の方へ・・参加の仕方
こんにちは、「やまや」の山形です。
このブログを通して、「やまや」の山行へのお申し込み方法をご案内します。
<初めて山行に参加希望の方・・対象 20代〜70代の山に登る気持ちのある方>
まず、Eメールでお問い合せください。山行のプログラムをお知らせします。
はじめに来られる山行は、ビジターにてご参加いただけます。初めからメンバーになることはできません。簡単な日帰りなどに参加いただきます。ビジター料金はメンバー料金+1000円/日です。また、山行は宿泊を伴う山行は3週間前、日帰りは2週間前に3名のお申し込み(例外もあります)が無い場合は、代替山行などが設定されます。
一度、ビジターで来られてから、メンバーになるかどうかをお決め下さい。もし、メンバーになられなくても、後の山行には参加できます。ただし、ビジターで来られると初めと同じく、メンバー料金+1000円/日が必要となります。メンバーになると、メンバー料金にて今後参加できます。但し、事務諸経費として、入会時〜3月末まで、2000円が必要となります。メンバーになられると1年間のパンフレット、及び、2〜3ヶ月に1回の「やまや通信」、年に1回(年末)の希望を聞く「アンケート」などが送付されます。3月末にまた次期の会員更新として来期の3月末まで、2000円の事務諸経費が必要となります。
また、1年間山行に参加されなければ、期の途中でもビジターに戻ります。ただし、またビジターとして、簡単な山行に来て頂ければ、メンバーに戻ることはできます。この場合は、既にお支払いいただいた事務諸経費2000円は必要ありません。
以上で、「やまや」のどんな山行にもご参加いただけます。但し、個人の体力などを見て、私が無理だと判断した場合は、ハードな山行などはお断りする場合があります。
「やまや」に一度も来られたことが無い方でも、お気軽にお問い合わせください。どうぞ、よろしくお願いします。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
Hodatatuさま
コメントありがとうございます。
また、ブログを見ていただいてありがとうございます。その節はお世話になりました。テントの中での会話は印象的でした。特にプロテクションに関する談議は、笑い転げました。面白かったですね。
ご指摘のように、私は一般登山という形で、間違った知識や認識の方を正すべく、少しでも遭難事故を減らそうと思い、ガイドをすることにしました。トムラウシの遭難の時に世間に、「登山ツアー」というものがある・・ということを、知っていただくきっかけになったと思います。登山者の多くが「登山ツアー」なるものを知らなかったからです。あくまでも観光旅行の延長である・・とも指摘させていただきましたね。
「お客さん」という立場と「同じ登山者」という立場との壁は、その双方の認識の違いにも難しいものがありますが、現在の「やまや」のお客様は、そのほとんどが、私のそういった癖?やこだわりを知って「やまや」の企画に参加されています。言いすぎてお客さんを怒らせてしまうこともありますが、皆様、そんな山形にも付いてきていただいています。山形が山形である限り、「やまや」の山行に行く、と言っていただけるお客さんもおられます。
体力的に限界が来たり、ルールを無視する方、どうしても観光旅行気分が抜けない方は、自ずと「やまや」から離れていかれます。私は、私の信念を貫き、少人数制による安全な「本当の登山形態」の登山をしていることは、どの方も承知いただいています。確かに我々とは、根本的な意識の違いはありますが、お客さんも意識の違いを是正することにも努力されています。そういうお客さんが、山形をヨシとしていただく以上、私は「お客さんのために」がんばりたいと思います。「お客さんのため」は即ち「自分のため」でもあります。がんばっておられているお客さんには、エールを送り、共に登山を通じて感動を得たいと思っています。それが先鋭的な登山でなく、単にハイキングであってもです。また、お客さんの意識が違えども、それが間違っていない限り、山にお連れします。ただ、がんばらない、努力を怠っている、と判断したお客さんには、けっこうキツく当たる時もありますが、そういうお客さんの方が、より難しい山に挑戦する意欲があるので、余計に厳しいことを言ってしまいます。
お客さんが「やまや」から去られれば、入れ込んだ分ショックはありますが、それはそれでお客さんが決められたことであれば、仕方のないことです。お客さんの幸せを考えてあげるのが、一番いい方法ではないでしょうか?山登りだけが人生では無いのですから・・
今年になって、新入会員を募集していますが、徐々に・・ではありますが、共通意識の高い方が増えてきています。山を初めてされる方は、特にそうですね。
もし、おっしゃるように皆が「やまや」から去り、「やまや」が必要なくなった時は、それは私がしてきたことが認められなくなった・・ということです。私がガイドとして存在する理由が無くなりますので、その時は潔く別の仕事に移ります。でも、現在は、私を買っていただく方がおられますので、そういう方がおられる限り、「やまや」は続けていきますよ。もっとも、あと20年ほど経ち、私が年をとり、動けなくなった場合は、辞めざるを得ませんがね。お客さんだけにがんばらせるのではなく、自分もいろんな意味で努力していきたいと思っています。まだまだ、自分の山登りはできませんが、一度、自分で信じた道、とことん追求していきたいと思います。また、Hodatatuさんと山にご一緒できる時を楽しみにしています。一緒に酒でも飲みましょう。その時は、どうぞ、よろしくお願いします。
投稿: やまや山形 | 2011年10月19日 (水) 21時37分
はじめまして・・でもないかな、先日、穂高でお会いしましたね。その時、ブログを紹介いただいたので、見させていただきました。ブログを見た印象は、「山形さんも良くがんばっているな〜」という感じです。私には到底ムリです。アルパインのガイドは仕事上やっておりますが、それはあくまでも山の厳しさを知り、ある程度の技術を得ている方が、ルートに不安があり、申し込まれています。お客さんはあくまでも、岳人であり、山を愛する方たちです。山形さんがやっておられている、、、いわゆる、観光登山者、にわか登山者は相手にしておりません。自分がいくら「食う」に困ったとしても、そのような方は相手にはしたくありません。山形さんの名前はトムラウシ遭難シンポのガイド協会の報告書に異を唱えた、唯一の方として大体的に認識しています。旅行業界主催の登山で登れたような気になっている「なんちゃって登山者」(ある有名な方は、百名山コレクターと呼んでいる方々)の意識を変える目的で、山ガイドの道を選ばれたことも、山形さんだからできる業で、これをできたら、前人未到の快挙なんではないでしょうか?私の友達もみんな、初めはトライしますが、客の意識の低さに結局断念して、別の仕事に移っています。僕は山形さんのように「客のために」という意識はありません。あくまでも、生活のために金儲けの一手段として、仕事をしています。山形さんの様な意識でやっていると、自分を保つことができなくなるからです。アルパインでさえそうなのに、一般登山となると、もっと保てなくなるのではないでしょうか?お客さんのために言っていることでも、結局、受け入れられず離れてしまったり、怒らせてしまったり・・こっちが、客のためと思えば思うほど、受け入れられなくなった時のショックが強いから、私はあくまでも金儲けのためにすることにしております。感情移入をセずに淡々と仕事をします。山形さんがおっしゃっておられたように、登山パーティと「客」というものは両立しないのかもしれません。日本のガイドは客が実力がなくても、なんとか「登らせてあげたい」と思うが、欧米のガイドは、客に実力がなければすぐに引き返させます。そういう意味でも日本の登山は営利主義の一端として、登山者と言えない人達を相手にしなければいけないのかもしれません。そこに歪みが生じてくることは明らかで、山形さんも、自分の身体が壊れないうちに、別のことを考えた方がよいのではないでしょうか?一応、ガイドの先輩として、提言させていただきます。
投稿: Tatsu.Hodaka | 2011年10月19日 (水) 17時55分